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椎間関節と呼ばれる背骨の関節や靱帯などが緩んでしまったり、クッションの役割をする椎間板の異常などによって骨がずれてしまう事をすべり症といいます。
主に腰部で起こりやすく、特に腰椎4番、5番の前方すべり症が最も起きやすいです。
腰椎が不安定になることにより、じっと立っている時や、腰を反らせた時、うつ伏せになった時などに負荷がかかり腰に痛みがでます。
また、進行すると脊柱管という神経の通る管を圧迫することで、脊柱管狭窄症を発症し、下肢への神経性症状(痺れ、痛み、冷感など)や歩行障害が現れます。場合により直腸膀胱障害が起こる事もあります。
大きく分けて3つ考えられ、まずは腰の骨が腰椎分離症という疲労骨折を起こし、椎弓と椎体という部分の間で割れてしまい、支えを失った腰椎が前方に滑ってしまう場合です。
このような場合、腰椎分離すべり症といいます。腰椎分離症は日本人の5~7%の方が発症し、その内1~2割の方にすべり症が併発されるというデータがあります。分離すべり症は腰椎の5番にもっとも発症しやすいです。
次に加齢や骨粗しょう症による腰椎の変形が原因の場合です。変形にともない安定構造が崩れ、腰椎が前方へ滑ってしまいます。高齢者の方ですべり症を発症する場合はこの可能性が考えられます。これを変性すべり症と言います。
変性すべり症は腰椎の4番にもっとも起こりやすくなります。また手術の適応になることが一番多いのがこの変性すべり症です。
最後に非常にまれですが、先天的な脊椎の変形が原因になる形成不全性すべり症です。これは比較的若いうちから症状が出てくることがあります。
症状を改善、進ませないためにはセルフケアが大切です。いくつか紹介させていただきます。目的は腰椎が前方にすべるストレスの軽減、血流の改善です。
腸腰筋ストレッチ
殿筋のテニスボールなどを使用したセルフマッサージ
体幹トレーニング
腰椎、骨盤、股関節のバランスや動きなどを整える事ですべり症の負担を減らし、患部の血流や柔軟性を上げるようアプローチをします。
さらに腰を色々な方向に動かし、症状の軽減する方向が見つかった場合はその方向への関節の動きをつけることで痛みや神経症状の軽減をはかります。
姿勢指導などもさせていただき、日常から負荷がかかりにくい体を目指します。
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