風邪を引きやすい

・病気、疾患の二次的なもの

・ストレス

・体温低下

・環境の変化

などが考えられます。

このなかのストレスが原因で風邪を引きやすい状態のお話をしたいと思います。

人間はストレスを感じるとそれを脳が感じ取ります。脳はストレスに抵抗するために副腎といわれる臓器に指令を出してステロイドホルモンを多く分泌させます。

ステロイドホルモンが分泌されると、心拍数が上がり全身に血液を送りだします。

このようにしてストレスがかかっても撥ね退けられる状態にするのですが、これが長期にわたると逆に体は疲労してしまい免疫力が下がってしまいます。

免疫力が下がれば風邪のウイルスも簡単に体に入ってくることが出来るようになり。

風邪を引きやすくなってしまうのです。

カイロプラクティック
カイロプラクティックの施術では神経の通り道である背骨の状態を整える事を行っていきます。神経系は免疫系の働きを調整しています。背骨がゆがむとその中を通っている神経の働きが低下し、結果的に免疫系が上手く働けなくなり自己免疫力低下により風邪をひきやすくなってしまいます。

鍼灸（はりきゅう）
鍼灸施術では体のツボに鍼やお灸の刺激を与えることにより、自律神経系、内分泌系、免疫系の働きを向上させていきます。特にお灸をするとその部分に微細な炎症が起こりそのことで風邪のウイルスに対しての体の防衛反応が高まる事が研究でも分かっています。

東洋医学では風邪の事を風邪(ふうじゃ)という悪い気が体内に入り込むと言われて恐れられていました。この風邪(ふうじゃ)は首すじにある大椎というツボから入り込んでくるため、首すじを冷やさない事も風邪予防には重要です。

加圧トレーニング
加圧トレーニングでは成長ホルモンを効率的に分泌させ筋量をアップさせることで、体温を上げ、免疫系が十分に働けるようにすることで風邪の引きにくい体を作っていきます。
因みに約60年前と現在では、現在のほうが平均体温が約1℃低いそうです。
その大きな要因として生活の中での運動量が減り筋量が落ちた事が考えられます。
１℃体温が低くなると免疫系は30％低くなるとういう事も言われているため、トレーニングをして筋肉量を上げ、平均体温を上げる事は重要です。