手を床に着く時に手首が痛い

こういった症状がある患者さんは、手首や肘、肩や肩甲骨の不整列がみられる事が多いです。

生活習慣により腕は偏った使い方をしている事が多く、腕の関節も得意な動きばかりを行い、骨組みの位置が微妙に変化します。

それにより、手首の一定の場所に負荷が集中し痛みを出します。
 

痛みのある方はまず、前腕部のストレッチをしてみてください。

この時は手首を床に手を着く方向とは逆に手掌側にストレッチをします。

次に手指の親指と小指をくっつける動きを20回を2セット行います。

これらの動きを行う事で、手首の関節の動きや位置を整えます。

症状が軽ければこういったセルフケアだけでも改善する可能性があります。

手首、肘、肩まわりにかけての関節の位置や動き、筋肉の滑走性などを改善させ、手首の負担を軽減させます。

脊柱の動きが正しく動いていないと、腕の動きも正しく動くことはできませんので、こちらもチェック、調整を行います。