趣味でテニスをしていたら、だんだん右の肘に痛みが出てきました。
最初の頃は何日か休んだり、シップをすると良くなっていたのですが、
最近は何をしても痛み続いているのでインターネットで調べてみたら、
自分の症状は「テニス肘」というものに当てはまり、鍼灸治療が有効
だと書いてあったので受けてみようと思いました。

初診時の状態
右の肘に圧痛
右の手首に負荷をかけると痛みが出る

施術後
痛みは自覚で７割ほど改善しました。ご自宅で出来るストレッチと
テニスをした後のアイシングを指導させていただき、１週間後に再来院
していただきました。テニスをする時はまだ痛みが出てしまうとの事
なので、２回目の施術後は最後にテーピングをして帰っていただいたら、
テニスの時も痛みはあまり感じなかったそうです。その後６回目の施術後
から痛みは気にならないとの事でした。

施術は患部の圧痛がある場所への鍼治療と手首を伸ばす筋肉の(短橈骨伸筋)
と指を伸ばす筋肉(総指伸筋)に鍼によるパルス治療と筋肉のリリースを行い
ました。

痛みが改善した後は１カ月に一度くらいのペースでカイロプラクティックに
よるメンテナンスに通われています。

趣味でテニスをやっているのですが、２週間前位からプレー中に
少し右肘に痛み出始めました。
普段の生活ではあまり気にならないのですが、パソコン作業の
後は少し重く感じます。

初診時の状態
右肘の回内運動の制限
手首の伸展の抵抗運動で右肘に痛み
前腕後面の筋肉の圧痛(短橈側手根伸筋あたり)

施術後

手首の伸展の抵抗運動での痛みはなくなり、筋肉の圧痛も改善
しました。
前腕のストレッチと肩甲骨の運動を指導させていただき
ホームエクササイズとしてやっていただきました。
後日、テニスに行かれた時は痛みはほとんど気にならずにプレー
出来たそうです。
現在は月に一回のメンテナンスで施術させていただいています。

２日前にランニング中に痛みに気付きました。
過去に同じ個所を肉離れしているので、
再発したのではないかと思い来院しました。
 

初診時の状態
右大腿裏のつっぱり感
歩行や前屈で増強
坐骨神経に沿っての圧痛

施術後

施術後は痛みやつっぱり感は感じなくなり
ました。
今回の症状は肉離れの再発では無く、
坐骨神経が問題となっていました。
施術は坐骨神経の圧痛のある所をリリース、
脊柱と骨盤のアンバランスを全体的に整え
ました。１週後に確認すると症状は再発して
いなかったので、現在はメンテナンスの為に
２～３週間に１度のペースで施術しています。

フットサルをやっていて、左の足首を捻挫
しました。前にも何度か経験があるので、
アイシングをして安静にしていたら痛みは
なくなったのですが、１週間ほど経って
運動を再開しようと思い走ったらまた痛み
出しました。
 

初診時の状態
左足首を内反させると痛み
距腿関節内側に圧痛
左脚で片足立ちをすると不安定

施術後

施術後は圧痛が少し残りましたが、内反時の
痛みや片足立ちの不安定は無くなりました。
足首の捻挫をすると足首の不安定性や足首の
関節にある受容器が上手く働かないことで、
股関節のバランスが崩れたりもします。
この状態で運動を再開すると足首に負担が
かかり、痛みが再発しやすくなります。
施術は主に、中殿筋や距腿関節関節包の
リリース、脊柱、骨盤の調整をした後に、
殿筋周りの運動療法を行いました。
週に１度のペースで施術をし、3回目の時には
運動時の痛みも出なくなりました。
現在は月に１度のペースでメンテナンスの
施術を行っています。

１カ月ほど前から左脚にビリビリと痛みが走り、病院で坐骨神経痛だと言われました。
徐々に痛みは和らいできたのですが、臀部に力が入りにくくなり、歩く時にふらつくようになってきました。

初診時の状態
歩行時に左右にゆれる
左中殿筋、小殿筋の脱力(ＭＭＴ3)、トレンデンブルグ陽性
左下肢の鈍痛

施術後

初診の施術では下肢の鈍痛はほとんど感じないほどになりましたが、殿筋の脱力や歩行時の不安定はあまり改善しませんでした。
週に１度のペースで施術し、４回目が終了した時点で、歩行時の不安定や殿筋の脱力も改善し、自覚ではほとんど気にならないレベルまで来ました。
施術は骨盤、腰椎、左立方骨、左腓骨の調整、坐骨神経、中殿筋のリリースなどを中心に行いました。
現在は2週に1度のペースで施術を継続しています。

1カ月ほど前から顔を洗ったり髪を拭いたりするために右肘を曲げると痛みがあり、シップなどを貼ったりもしましたが、あまり効果がありません。
病院では炎症が起きていると言われ、リハビリで電気治療などをしましたが、やはりあまり効果はありませんでした。

初診時の状態
右肘を屈曲、回外時に痛み

施術後

施術後はほとんど痛みは無く、屈曲も回外もできるようになりました。
施術は尺側手根屈筋のリリースと橈骨尺骨間を離開させる為のモビリゼーションをメインに肩甲胸郭関節と頸椎の調整も行いました。
仕事での手首の過度使用や寝ながらスマートフォンをやっていた体勢が原因だったようです。
現在はご自身の健康維持のために月に2回ほどのペースで施術をしています。

2ヶ月ほど前から徐々に右膝に痛みが出てきました。
最初は長く歩くと痛む程度だったのですが、今は痛みで右脚にあまり体重をかける事ができません。
整形外科を受診してレントゲンなどの検査をしましたが、「特に悪い所は無いです」と言われ、シップをもらいました。
シップを貼っても痛みは特に変化はありません。

初診時の状態
右脚を引きずるように歩行
右脚荷重で痛み
右膝の伸展制限

施術後

初診時の施術後に痛みは半分ほどになりました。ただ右脚に荷重することに恐怖心があり、歩行をうまくすることができませんでした。
継続して週に2回のペースで施術をし、一ヶ月経ったところで、自覚では痛みが7～8割改善し、右脚の荷重もかなり出来るようになりました。
このタイミングでプールでの歩行などを始めていただき、さらに改善がみられましたので、施術を2週に一回のペースにし、3ヶ月後には痛みもなく歩行できるようになりました。
現在も2週～4週のペースで適時メンテナンスの為の施術をしています。
この患者さんは足首と股関節を中心としたアライメントが大きく崩れ膝に負担をかけている事が主な原因でした。
施術は脊柱と骨盤、足首と股関節のバランスと動きを整えて、膝の他動運動をして、膝周りの循環を改善させました。

２ヶ月前から運動時(フィットネスクラブでのランニング、エアロビクスなど)に左膝に痛みが出始めました。

運動時以外は痛くなかったのですが、最近階段を降りるときに痛みを感じ始めました。

初診時の状態
スクワット動作、ランジ動作で左膝蓋骨の下部に痛みとニーインが目立つ
左脚での片脚立ちで不安定性強い

施術後

初回の施術後痛みは９割ほど改善しました。施術は骨盤と脊柱を整え、左足首の立方骨の調整と左股関節の腸腰筋と中殿筋を整える事をメインに行いました。

この患者さんは運動を定期的にしていたこともあり回復が早く、１週間後の2回目の施術後には痛みがゼロになり、それから２週間後に来院していただきチェックしましたが、痛みは治まっていました。
現在は月に１回ほどのペースでメンテナンスの為の施術をさせていただいています。

1ヵ月前から階段を降りる時に左の膝が痛くなってきました。

最初は痛みが出たり出なかったりでしたが、最近は階段では必ず痛みを感じます。

平たんな道でも長時間歩くと、痛みが出てきます。

初診時の状態

自覚で左膝が重く感じる

スクワット動作で左膝の内側に痛み

左脚で片脚立ちすると不安定

施術後

初回施術後、左膝の重さとスクワット動作での痛みは感じなくなりました。

1週間後に、来院していただきお話をお聞きすると、「昨日から階段を降りる時にまた少し痛みが出てきた」とおっしゃるので、再チェックするとスクワット動作で多少の痛みが出ました。

それから週に1度のペースでさらに2回施術をすると、それ以降左膝の痛みは出なくなりました。

現在は月に一度のペースで痛みの予防の為に施術をしています。

施術内容は、左腸脛靭帯、大腿四頭筋、中殿筋のリリースと左足関節、股関節、仙腸関節の調整をメインに行いました。

1週間前から毎日左のふくらはぎが攣ってしまうようになりました。

ふくらはぎを伸ばすストレッチをこまめにやるようにしたのですが、なかなか改善しません。

初診時の状態

自覚で左ふくらはぎが重く、すこし張り感を感じる。

左足関節の屈曲の可動域制限

触診で左腓腹筋、足底筋、前脛骨筋、膝窩筋に緊張が強い

施術後

ふくらはぎの重さや張りはほとんど感じなくなり、可動域も広くなりました。

施術は、緊張の強い筋肉のリリースと距腿関節のモビリゼーション、仙腸関節の調整を中心に行いました。

最後にセルフケアの指導をさせていただき、１週間後にまた来院された時は、「次の日は１回攣りかけたけど、それからは大丈夫です」との事でした。

現在は腰椎に変形があり、腰が重くなりやすいとの事だったので、２週間に１度のペースでメンテナンスの為の施術を行っています。

3日前位から右膝の裏側に痛みが出てきました。

正座のように膝を深く曲げたり、深くあぐらをしたりすると痛みを感じます。

初診時の状態

右膝膝窩筋に圧痛

右中殿筋に圧痛

右腸脛靭帯に圧痛

右股関節外旋位が目立つ

施術後

膝の痛みは8割ほど改善しました。

週に一度のペースで施術をし、3回の施術で症状も圧痛も無くなったので、予防の為のホームエクササイズを指導し施術を終了しました。

施術は仙腸関節の調整、中殿筋、腸脛靭帯、膝窩筋、アキレス腱、股関節包のリリースを中心に行いました。

2週間前から踵の後ろ側が痛くなり、整形外科を受診しました。

ストレッチの指導とシップを処方してもらいましたが、あまり痛みに変化がありませんでした。
友人から鍼灸治療が良いんじゃないかと勧められ来院しました。

初診時の状態

歩行時に右アキレス腱の下部辺りに痛み

つま先立ちをすると右足が外に流れる

右アキレス腱に圧痛

施術後

歩行時の痛みは7割ほど良くなりました。5日後に来院して頂き、施術をすると歩行時の痛みは感じなくなりました。

それから週に一回のペースで3回施術をし、症状が落ちついてきたので徐々に施術間隔を開けていき、現在はご本人の希望で身体全体のメンテナンスに目的を切り替えて月に1度ほどのペースで施術を行っています。

施術はふくらはぎ全体の血流や動きの改善、骨盤周りの筋肉のバランスの改善、アキレス腱の癒着の改善を目的に鍼灸治療を行いました。

3週間前から右膝が痛くなりました。膝を深く曲げづらく、階段を降りる時などは痛みが目立ちます。
少し右膝が腫れているような感じもあります。

初診時の状態

スクワットテスト陽性
アプレーテスト陰性
腸脛靭帯、外側広筋、膝窩筋に圧痛
右下腿外旋強い 
 

施術後

スクワットテストなどは陰性になり、深く曲げた時の違和感も7割ほど改善しました。

週に一度のペースで施術をし、5回目の施術以降、日常生活でも痛みを感じなくなったので、施術のペースを空けていき、現在は2週～3週に一度のペースで施術をしています。

施術は下腿の外旋を改善させる事を中心に、腸脛靭帯や外側広筋などのリリースを行いました。

3ヶ月前に出産したのをきっかけに両膝が痛くなってきました。

階段を登る時やしゃがむ動作の時に痛みを強く感じます。
 

初診時の状態

スクワット動作で両膝の膝蓋骨の上部辺りに痛み
うつ伏せでの大腿四頭筋のストレッチは痛み無し

施術後

痛みは半分程度になりました。週に一度のペースで施術をし、4回目の施術後には痛みは無くなりました。

この患者さんは、骨盤、股関節、足関節の動きが悪くなり膝に負担をかけていました。

妊娠中の脚を外に開き気味で歩く姿勢も脚の筋肉がアンバランスになり痛みに影響していたと思われます。

施術ではこれらのバランスや動きを改善する事を主に行いました。

現在は月に1度位のペースで育児による体の負担を軽減するためにメンテナンスの施術を行っています。

1年位前から不定期に右脚に痛みと痺れが出ます。

特に前かがみになったり、運転をしている時に痛みを感じます。

病院で診てもらいましたが、特別異常は無いとの事でした。
 

初診時の状態

前屈、左側屈で右下肢に痛み

スランプテスト＋

SLR－
 

施術後

前屈や左側屈時の痛みは半分ほどになりました。

週に1回のペースで施術を継続し、5回目の来院時には自覚では痛みはほぼ感じなくなり、運転も楽にできるとの事でした。

施術は坐骨神経、腸脛靭帯、腸腰筋のリリース、仙腸関節と股関節の調整をメインに行いました。

現在は痛みの無い状態を安定させるために2週に1度のペースで施術を継続中です。

3日前から右膝が痛くなり、膝を深く曲げようとすると、太ももの前がかなり張ります。

立ちっぱなしでいても膝のお皿の下が痛くなってきます。

初診時の状態

右膝の軽度浮腫

スクワットテストで痛みあり

スクワット、ランジの動作時に膝が内側に入ってしまう

腸脛靭帯、大腿筋膜張筋、外側広筋、外側腓腹筋、膝窩筋に圧痛

右脛骨の外旋変位

施術後

初回の施術後は痛みが6～7割ほど改善しました。

週に1度のペースで6回施術をし、痛みは感じなくなりました。

施術は、圧痛のあった筋肉のリリースと距骨、立方骨、脛骨のモビリゼーションと仙腸関節の調整をメインに行いました。

初回の施術時は炎症も見られたので、自宅でのアイシングとセルフケアを徹底して行っていただきました。

現在はメンテナンスの為に3週に1度のペースで施術を継続しています。

最近左肩の前面に違和感があります。２０年前くらいからジムに通いウエイトトレーニングを習慣的に行っています。ベンチプレスの際に左肩に上手く力が入らず左に傾いてしまいます。しばらく休んでみたのですがあまり症状が変わらず今回調べて当院に来院しました。

初回時

 左前胸部に圧痛

左三角筋の筋力テストでの筋力弱化

頸椎の変位(サブラクセーション)

スピードテスト－

棘上筋テスト－

 施術後

施術後は違和感が８割ほど軽減していることや三角筋の筋力テストが正常に戻りました。

５日後に再調整を行いました。２日前にベンチプレスを最大重量の５０パーセントで行ったところ違和感や脱力感は出ていないという事でした。

その後１週間に１回の施術を行い症状が回復したところで２週間に１度のペースにして現在メンテナンスを行っています。

４カ月前から左肩～肩甲骨のあたりまで強い痛みを感じています。

病院でMRIをとりましたが特に異常はないという事でした。

現在は刺すような痛みで薬を飲んでもほとんど変わりません。

何とかならないかと思い今回、来院しました。

初回時

 肩関節水平内転にて症状が悪化

右斜角筋の緊張

肩甲上神経の分布域に圧痛

 施術後

施術後は刺すような局所的な痛みが鈍く全体的な痛みに変化しました。

肩関節水平内転を行っても痛みは出なくなりました。

３日後に再調整を行ったときにはまた刺すような痛みに変わってきていましたが施術後は同じように鈍い痛みに変化しました。１週間に２回のペースで７回の施術を行った時点で

普段から鋭い痛みは感じなくなり、鈍く張っているような痛みになってきたという事でした。その時点で１週間に１回のペースにしていきました。半年経った現在は３週間に一回の施術ペースになり普段もほとんど気にならない程度まで症状が改善しています。

最近右の膝に痛みを感じるようになり整形外科を受診したところ膝が変形していると言われました。リハビリを続けていたのですが、痛みに変化がなくなにか他の手段がないかと考え、当院に来院しました。

初回時

 右膝内側の歩行時痛(内側)

外反ストレステスト－

関節部の浮腫－

中殿筋筋力テスト弱化

  施術後

施術後

施術後は歩行時の痛みが軽減していました。中殿筋という骨盤を安定させる筋肉が右側だけ筋力の低下があったため調整を行い膝にかかる負荷を軽減させていきました。施術は１週間に２回というペースで６回施術を行いました。

半年前に整形外科で変形性股関節症といわれました。子供の時に右股関節臼蓋形成不全と言われていました。今までは特に痛みなく、日々の生活も運動も問題なくできていましたが一年以上前に運動時に右の股関節前面に刺すような痛みを感じました。日常生活では問題なかったため病院に行かないで様子をみておいたのですが半年たったところで痛みが強くなってきました。病院でリハビリを受けているのですが。あまり変わらないため当院に来院しました。

 初回時

検査

・トレンデレンブルグテスト　右支持　微弱低下

・右中殿筋　筋力テスト下

・右股関節外旋制限

施術後

踏み込んだ後の痛みがなく、歩いていた時に膝の感覚がもどりました。

1カ月前から症状を感じ始めました。仕事柄ペンを使う事が多く親指に力を入れることが多くあります。親指の付け根手のひら側が痛く、親指を伸ばすときに関節がカクッとなります。整形外科に行ったところ親指の腱鞘炎だと言われました。注射をしましたが痛みがあまり改善しないので来院しました。

初回時の状態

親指の付け根で炎症を起こし癒着の形成が始まっている状態でした。

さらに親指を曲げるときに機能する腱とそれを包む腱鞘の部分の肥厚があり指を伸ばすときにばねのように跳ねるばね指も併発している状態でした。

 初回は鍼灸施術を行い局所の血液循環を促す事と指にかかる負荷を減らすために肘、肩甲骨の調整を行いました。さらに親指の正しい関節運動が正常にできるように徒手で調整を行いました。

施術後

施術後関節の引っ掛かり感が微妙に残りまたが、動かしたときの痛みはなくなっていました。施術を一週間に一回のペースで行うことで組織の柔軟性と関節運動の正常化をはかりました。6回目時点で日常生活を送る分には痛みが出なくなったためそこから二週間おきのペースにして状態の経過をみているところです。

半年前から右足の裏に違和感を感じるようになりました。とくに朝に症状が強かったり長時間座っていた後に立ち上がったりするのが痛みます。症状は半年前の発症時よりも強くなっていてたまに足の裏の筋肉がはがれてしまったような痛みを感じます。

初回時の状態

 右足の足底部圧痛

右アキレス腱踵骨付着部の癒着

 施術後

施術後には歩くときの痛みがなくなっていました。

癒着をはがした部位が夜間に熱を持ったように痛む可能性があると伝え、痛みが強かったらアイシングや冷湿布で冷やしてくださいと伝えました。

5日後に再チェック・調整を行ったところ施術後は熱感がある痛みが出てきたとの事でしたが次の日は久しぶりに痛みなく過ごすことが出来たという事でした。

経過をみながら週に1回の施術を6回行いました。痛みが日常の中でほとんど出なくなってきたころに施術期間を伸ばして現在はメンテナンスを行っています。

半年ほど前から首が疲れたり、お酒を飲んだ後などに肘や二の腕に違和感、重だるい感覚を感じるようになりました。特に思い当たる原因はなく、動作時痛もありません。

なかなか治らないため心配になり来院しました。

初回時の状態

橈骨神経のラインに沿って圧痛

頸椎5番のサブラクセーション

右斜角筋、胸鎖乳突筋の緊張

施術後

施術後には肘の違和感、重だるさはなくなりました。

骨格の歪みが強くそのことで腕に伸びている神経の機能低下が生じ

神経のラインに沿って症状をだしていました。

状態の経過をみながら週に1回の施術を6回行ったところで症状が落ち着き、そこから

2週間に一回のペースに変えてメンテナンスを行っています。

1ヶ月ほど前から右脚の脱力感があり、歩く時に脚が不安定ですぐに疲れてしまいます。

1週間ほど前からは、ふくらはぎが攣りやすくもなってきました。

病院に行き、レントゲンやＭＲＩなども撮りましたが、異常は見つかりませんでした。

初診時の状態

右脚の全体に脱力感があり、ハムストリングスを触ると皮膚感覚の異常もありました。

右中殿筋、ハムストリングスの筋力テストは異常あり(ＭＭＴ4)

トレンデンブルグ徴候あり

施術後

初回の施術後、筋力テストやトレンデンブルグ徴候も改善がみられ、「さっきより力が入る感覚がある」とのことでしたので施術の適応と判断し、週に1度のペースで8回施術を行いました。

4回目の施術後からかなり脚に力が入るようになり、歩行も安定し、

8回目の施術以降、遊びに行って長時間歩いても問題無いとの事でした。

施術は腰椎と骨盤の調整、坐骨神経のリリース、立方骨や腓骨の調整をメインに行いました。

現在は再発防止の為に月に1度程のペースで施術を継続しています。