最近夜中に目が覚める事がたびたびあり、一度起きるとなかなか寝付けないです。自分で調べてみたら鍼灸治療が効果があるという情報があったので施術を受けたいと思い来院しました。

初診時の状態

首のまわりの筋肉の圧痛
腹診で肝、胃、瘀血の反応(圧痛)

施術後

首周りの圧痛や腹部の圧痛も臓腑やメンタルへアプローチする鍼治療で改善しました。
１週間後に再度来院していただき治療後の変化をお聞きすると「施術してもらってから３日位は目が途中で覚めることなく眠れた」とおっしゃっていたので、引き続き週一回のペースで５回施術し、さらに状態が安定したので現在は月に１回のペースでメンテナンスの施術を行っています。

一か月前から入眠後2時間ほどで起きてしまい寝不足が続いています。

そのせいか日中は常に頭がぼんやりしてしまい、ひどいときは頭を締め付けられるような頭痛がします。病院に行ったところストレスに過敏に反応しているという事で睡眠導入剤と精神安定剤を処方してもらい服用してもらいました。飲めば眠れるのですが、薬を飲み続ける事に不安を感じ、自分で調べたところこのような症状に効果があるという鍼灸を受けてみたいと思い来院しました。

初診時の状態

首周りの緊張、圧痛(とくに首の前にある胸鎖乳突筋)
腹診で肝、胃の反応(押されると気持ち悪い感覚)
背部診で肩甲骨間の反応(圧痛)

施術後

首周りの緊張は睡眠障害の大きな原因となるためまずはそこに対してアプローチをして緊張をとりました。その後腹部の反応を取り除き、最後に背部の圧痛に対してアプローチしました。施術後に首周りのストレッチと睡眠障害に効果の高い「内関」というツボを押すセルフケアを指導して、一週間後に体の再チェックを行いました。

施術を受けた日は比較的頭がすっきりしていたという事でしたので、引き続き週一回のペースの施術を6回行いました。その後さらに状態は改善し、薬を飲まなくても眠ることができるようになり、現在は4週間に一度のペースでメンテナンスを行っています。

一年前から腹部に違和感を感じ始めました。とくに食べた後の違和感が強く、食べると気持ち悪くなります。それに伴ってか一日中体がだるくやる気が出ないような状態が続いています。鍼灸治療がこのような症状に効果があると聞き来院しました。

初診時の状態

腹部の全体に緊張が強く、押すと圧痛がある
体のだるさが強い
肩甲骨内側の筋肉の緊張

施術後

鍼灸の施術で腹部の緊張を緩和させる事を第一の目的として自律神経系に対してのアプローチを行いました。二回目の施術では腹部の違和感が軽減し体もスッキリしているという事だったので同様のアプローチを行う事にしました。週に一回というペースを6回続けた状態で症状がほとんどなくなったため2週間、3週間と徐々に施術の間隔を開けて

現在では4週間に一度のメンテナンスで体の調子はキープ出来ています。

一週間前に風邪を引いて高熱が出たその後にめまいがするようになりました。
耳鼻咽喉科で診てもらいましたが耳に問題がなく原因が良くわからないという事でした。

最近ではそれに伴い頭の重みや、頭痛なども感じるようになりました。
病院で薬をもらい服用していますがあまり効果が感じられず、他の手段がないかと調べたところカイロプラクティックがこのような症状に効果があるという事を知り来院しました。

初診時の状態

座位、立位での頭部前方位姿勢
首、肩回りの筋肉の緊張
胸椎の柔軟性低下

施術後

施術前に訴えのあった、めまいや頭痛は半分くらいまで軽減しました。

1週間後の施術の日に確認したところめまいはかなり軽減したという事なので1週間に

一度のペースで施術を行う事にしたところ5回目ほどで初回時にあった症状はほぼなくなりました。その後は3週間4週間のペースで施術を行い症状が出ないように体のメンテナンス行っています。

朝起きた時に頭が重くなかなか起きる事ができないような状態が一年間続いています。
病院では起立性調節障害と診断されました。薬や漢方薬を試して飲んだのですがあまり変化がなく違う方法がないかと思い来院しました。

初診時の状態

その時点での自覚症状はありませんでした。

他覚的所見では立位、座位ともに猫背の姿勢が強く肩や首の筋緊張や背骨や肋骨を含む胸郭部の動きの悪さ、さらに腹部の緊張が見られました。

施術後

施術はカイロプラクティックと鍼灸を合わせた総合施術を行いました。

カイロプラクティックで背骨を中心とした骨格調整、鍼灸で内臓バランスの調整を行い

血管運動にかかわる自律神経系にアプローチを行いました。

施術後の夜睡眠がスムーズにいき、目覚めが良かったという事だったので、同じアプローチを週に一回のペースで５～６回あたり調整した辺りで朝の頭の重さも出なくなってきたので2週間に一回というペースにして体のメンテナンスを行っています。

一年前から腹部に違和感を感じ始めました。とくに食べた後の違和感が強く、食べると気持ち悪くなります。それに伴ってか一日中体がだるくやる気が出ないような状態が続いています。鍼灸治療がこのような症状に効果があると聞き来院しました。

初診時の状態

腹部の全体に緊張が強く、押すと圧痛がある

体のだるさが強い

肩甲骨内側の筋肉の緊張

施術後

鍼灸の施術で腹部の緊張を緩和させる事を第一の目的として自律神経系に対してのアプローチを行いました。二回目の施術では腹部の違和感が軽減し体もスッキリしているという事だったので同様のアプローチを行う事にしました。週に一回というペースを6回続けた状態で症状がほとんどなくなったため2週間、3週間と徐々に施術の間隔を開けて現在では4週間に一度のメンテナンスで体の調子はキープ出来ています。

3ヶ月前、就職した辺りから首のコリを感じ始めました。それに伴い頭痛やめまいや胃の不調、不眠などが現れてきました。朝起きた時に疲れがとれていない事がほとんどなので何とかしたいと思い来院しました。

初診時

カイロプラクティック施術

姿勢評価では頭部が前方に傾き背中の丸まりが強くなっていました。さらに首の可動域の低下がみられ、首の後面に付着している肩甲挙筋、僧帽筋の負担が強く筋肉にしこり状の硬結が形成されていました。硬結を押すと頭の方に痛みが波及する事をみると頭痛の原因となっているのはこれらの筋肉の可能性が高いです。問題となっている筋肉の調整を行い脊柱、骨盤の配列をよくすることによって筋肉に過剰に負担をかけないようにしました。

施術後

首と頭痛は消えていました。そこで施術を終了し一週間後に再チェックをおこないました。一週間後の施術では症状が全体的に半減しているということなので、同じようにチェック、調整を行いました。

現在は４週に一回のペースで施術を行い体のメンテナンスを行っています。

最近仕事が忙しくあまり休めていません。そのため日中常に疲れていて仕事に集中する事が出来ずミスをしてしまいます。そのことでストレスがたまり暴飲暴食してしまうことで胃の調子もよくありません。この状況を何とかしたいと考え当院に来院しました。

初回時

胃の周りの緊張が強く軽くこちらが圧をかけるだけでも違和感がつよくありました。

さらに腰と背中の中間部分にある京門というツボを刺激することで痛みが再現されました。

京門は副腎から出るホルモンの反応状態がわかります。

副腎は腎臓の上に乗っかっている臓器でストレスに対抗するためのホルモンを分泌しています。ストレスや食事、栄養バランスが崩れると副腎は疲労して正しく機能しなくなります。

まずは胃の周りの緊張をまずは調整します。直接、胃の周りに手をおき、ソフトな力で緊張をとりました。そのあと食事のアドバイス行い施術を終了しました。

施術後

１週間に１回というペースで施術を６回行い、その後疲労が普段から気にならなくなったところから２週間に一回のペース

3年前に仕事内容が変わり忙しくなったころから動悸を感じるようになりました。

最初はただの疲れだと思いそのままにしていたのですが治らないため内科を受診して検査をしましたが特に問題はないという事でした。市販の薬を飲んでいるのですがあまり変わらず根本的な改善を目指したく当院に来院しました。

初診時の状態

頸椎2番、胸椎6番、10番のサブラクセーション

右肩、肩甲骨内旋制限

腹部(腹腔神経節周囲)緊張亢進

胸郭モビリティ低下

 施術後

肩の緊張が低下し呼吸がしやすくなったとのことでした。頭重感が低下しましたという事もおっしゃっていました。週に1回6回の施術を提案して施術を行いました。

2カ月前から体全身がだるくなりました。病院に行ったところ甲状腺機能低下症と診断をうけました。現在ホルモン療法をおこなっています。薬だけでなく、なるべく早く治したいと考え今回来院しました。

初診時の状態

自律神経の反応が出やすい胸椎と頸椎周囲の筋肉の緊張、関節の動き

強くなっていました。施術方針として甲状腺機能低下症の症状は体にストレスがかかると強くなるためストレスを感じたときの反応を起こす自律神経を正常に働くようにすることで症状にアプローチを行うようにしていくことにしました。

施術後

施術後は筋肉の緊張が弱くなり体のだるさも軽減していました。

今後はホルモン療法を合わせながら一週間に1回の施術を行い施術を行っていくことにしました。1カ月後には甲状腺ホルモンの数値は安定して症状も緩解していました。

その後も2週間に一回のペースで施術をして体のメンテナンスを行っています。

3ヶ月ほど前から仕事の環境が変わり、かなり忙しくなり、それに伴い出勤時に息苦しさやめまい等の症状が出始めました。

徐々に症状が強くなっていき、体調が悪い時は仕事を休むようになってきました。

体のだるさも強く、平日はあまり寝られない事もあり、週末はずっと寝て過ごしてしまう事も多くなりました。

病院に行き診察してもらいましたが、「特に異常が無い」とのことでした。

病院からは心療内科での受診を勧められたのですが、少し抵抗があり、他の治療法がないかを自分で調べて、今回来院しました。

初診時の状態

脊柱全体の動きが悪くなり、脈が早く、体のどこを触っても痛がる様子でした。

自律神経測定器を使い、計測すると、自律神経全体の働きが落ち、ストレスへの抵抗力も落ちているという結果が出ました。

お腹を腹診すると、肝、腎、の反応が強く、手足は冷たいのに、頭は火照っているような状態でした。

また、爪が割れている事、顔にニキビが多く出来ている事も気になりました。

施術後

施術後は体全体が温かい様に感じ、少し気だるくて眠いとのことでした。

施術の目的は、自律神経が働きやすい体の環境を整える事として、睡眠、食事、運動について、生活リズムに規則的なルーティーンを作っていただく事などをアドバイスさせていただき、施術は週に1回のペースで3ヶ月継続しました。

この患者さんにおいては脊柱の調整が効果が高く、セルフケアも脊柱の動きを良くする運動を重点的に行っていただいた結果、徐々に症状が落ち着き、仕事や生活に支障が無い程度に回復していきました。

現在は体の様子を見ながら２～３週間に１度のペースで施術を継続しています。